ありがとう「レガシィ アウトバック」 ラストモデルとなる 30周年記念モデルは見た目も性能もスペシャル仕様てんこ盛り! 申し込みは11月10日で終了デス(涙)

TEXT:アウトラン編集部

スバルは2024年10月24日にクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」の30周年を記念した特別仕様車「30th Anniversary」を発表した。このモデルは500台限定で生産され、日本市場向けレガシィ アウトバックの最終モデルとなる。デザイン、走行性能、快適性のすべてにおいて30年間の集大成ともいえるこのモデルは、スバルファンにとって記念碑的な存在となるはずだ。で、このモデルの申し込み締め切り日は11月10日。申し込みをしなかった人を悔しがらせる意味で(笑)、今一度このアニバーサリーモデルを紹介します。

そもそも「レガシィ アウトバック」ってどんなクルマ?

SUBARUの「レガシィ アウトバック」は、1995年に初登場したクロスオーバーSUVの先駆け的なモデルです。初代アウトバックは「レガシィ」をベースにした派生車種として誕生し、乗用車の快適性とSUVの走破性を融合した新しいジャンルを切り開きました。高い最低地上高や四輪駆動システムに加え、広いラゲッジスペースを持ち、アウトドア愛好者を中心に支持を集めました。

2003年の3代目では、「SUVライクなワゴン」としての地位を確立し、より高級感のある装備と洗練されたデザインが特徴に。2015年には6代目が登場し、先進運転支援システム「アイサイト」の採用で安全性を大幅に強化。2021年には最新モデル(7代目)が登場し、さらに進化したアイサイトや高性能な水平対向エンジン、最新インフォテインメントシステムを搭載しています。

特別仕様の外観とデザイン

「30th Anniversary」は、エクステリア全体をブラックで統一したスタイリッシュなデザインが特徴。フロントグリル、ルーフレール、ドアミラーにブラックのアクセントを施し、リアには専用の「30th Anniversary」オーナメントを装着。全体的に精悍な雰囲気を醸し出している。

内装にはアイボリーとブラックのナッパレザーシートを採用し、シルバーステッチを施したインパネトリムやドアトリムで、上質感とスポーティ感を両立。視覚的な高級感と実用性を兼ね備えた仕上がりとなっている。

走行性能へのこだわり

このモデルには、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)チューンの「周波数応答型ダンパー」を搭載。日立Astemo製のフロントおよびリアダンパーは、安定した走行性能と快適な乗り心地を実現している。これにより、アウトドアシーンから日常利用まで幅広い場面での走行を楽しむことができる。

エンジンとパフォーマンス

搭載されるエンジンは、水平対向1.8L直噴ターボ(DIT)エンジン。リニアトロニックCVTと組み合わせ、スバルならではのAWDシステムを備えている。この構成は、長距離移動や険しい地形でも優れた安定感を発揮。

販売方法と価格

「30th Anniversary」は抽選販売で、全国のスバル販売店で申し込みを受け付け。価格は約506万円(税込み)。

※現在は申し込みは終了しました。

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