SNSで大絶賛中の『SUZUKI DR-Z4S・DR-Z4SM』。話題沸騰だけど、実際にみんな買う? 発売したら、誰も買わずに撃沈…なんてことはないようお願いします!

TEXT:響 公平

発売時期はまだハッキリしていないものの、2025年5月に国内発売が期待されているDR-Z4S/SM!バイク好きの間で大注目のニュースですよね。雑誌やWEBメディア、YouTubeでも話題沸騰中で、当ブログの記事ビュー数もグイグイ伸びています。これは期待が高まりますね!

でもね、ちょっと心配なこともあるんです。こういう超話題の新車って、発表時はみんなが「欲しい!」って盛り上がるけど、いざ発売されると「えっ、あれ買った人どこ?」みたいなこと、ありません?そう、いわゆる“買う買う詐欺”ってやつ。

最近の例だと、カワサキのKLX230シェルパ。発表されたときの大フィーバーっぷりはすごかったけど、発売後は在庫が余っちゃって「普通に買えますよ」状態に。もちろん、買いやすいこと自体はいいことなんだけど、発売1か月で在庫がダダ余りってのはちょっと切ない感じ。

12月25日に発売されたシェルパ。本来は11月発売だったが、販売延期が痛かった…

原因はいろいろあるんでしょうね。例えば、コロナ禍のバイクブームが落ち着いたとか、冬場は乗り出しにくい季節だとか、60万円オーバーの価格がちょっと高かったとか。それでも、あの熱狂ぶりを思い出すと、「あれ、みんなどこ行っちゃったの?」って思っちゃいます。

日本人って、熱しやすく冷めやすいってよく言われますよね。この“あるある”がDR-Z4S/SMでも起こらないか、正直心配。2025年はオフロード&モタードブーム再燃!なんて盛り上がってるけど、蓋を開けたら「結局、コアなファンしか買わない」なんてなったら寂しいなぁ。

特に気になるのが、お値段。もしDR-Z4S/SMの価格が120万円超えとかだったら、さすがに「うーん…」ってなる人、多いんじゃないかな。KLX230シェルパもそうだけど、高くなると他の選択肢が出てきちゃいますもんね。もちろん、「その価格に見合った価値がある!」ってのはわかるんだけど、やっぱりみんなのお財布事情も考えないと。

発売されたら、また大きな話題になることを期待しつつ、実際に手にする人が増えて、この盛り上がりが続くといいなって思います。DR-Z4S/SM、どうか“買う買う詐欺”になりませんように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です